【同志社生必見!楽単情報】①「現代組織論」

2026年5月2日

現代組織論 太田 肇

政策学部 政策学科 / 難易度:★☆☆☆☆

過去問を使いこなせば単位が取りやすい授業。テスト範囲は広く見えるが、問題のパターンが毎年似ているため、過去問対策で十分乗り切れる。

評価方法

前期・中間

レポートのみ

後期・期末

テストのみ

✓ 教科書・ノートの持ち込みは一切不可。丸暗記でなく、概念の流れを理解しておくことが重要。

✓ 過去問を活用すれば、出題パターンが掴めて簡単に単位が取れます。先輩から過去問を入手しておこう。


組織論の歴史的変遷

19世紀末〜1930年代

古典的組織論

テイラーの科学的管理法・ウェーバーの官僚制・フォード主義が中心。人間を「経済的合理人」として捉え、ピラミッド型の命令系統と効率の標準化を重視した。

1930〜1960年代

人間関係論の台頭

ホーソン実験を契機に、社会的・心理的側面が生産性に大きく影響することが判明。管理者の役割が「監視・命令」から「支援・動機づけ」へと変化した。

1960〜1980年代

システム論・コンティンジェンシー理論

「唯一最善の組織形態はない」という考えが広まり、環境・技術・規模に応じて組織設計を変えるべきという状況適合理論が発展した。

2000年代〜現在

現代の組織論

フラット化・ネットワーク型、アジャイル・ティール組織、マトリクス型、リモート分散型、パーパス中心の組織など多様な形態が共存している。

古典 vs 現代:本質的な変化

古典的組織

  • 統制・監視
  • 均質・標準化
  • 安定・予測可能
  • 役職による権威
  • 終身雇用・忠誠
  • 効率の最大化

現代の組織

  • 自律・信頼
  • 多様性・個別化
  • 適応・実験
  • 専門性・影響力による権威
  • 流動的・プロジェクト単位
  • イノベーションと効率の両立

変わったこと・変わっていないこと

変わったこと:権限の所在、情報の流れ方、雇用形態の前提、組織の境界線の曖昧化。

変わっていないこと:人が集まって目標を達成するという本質、コミュニケーションと信頼の重要性、リーダーシップの必要性。

現代の組織論の最大の特徴は、「正解となる唯一の形」を追求するのをやめ、変化し続けること自体を組織能力として内部化しようとしている点にある。

まとめ

難しそうに見えて、押さえるべき軸は「統制から自律へ」の一本です。各時代の理論をこの流れに当てはめて理解しておけば、記述問題にも十分対応できます。過去問で出題パターンを確認して、効率よく単位を取りましょう。